米国:iPhone 13が第3四半期に最も下取りされた機種として登場
日本:iPhone 13シリーズが下取り上位機種1~3位を独占
東京、2024年12月18日 ― 世界中のお客様が購入した大切な製品をサポートし、守り、つなぐ革新的なソリューションを提供するビジネスサービス・カンパニーであるAssurant, Inc.(NYSE: AIZ)は、米国において、2024年第3四半期に下取りプログラムを通じて10億9,000万ドルを米国の消費者に還元したとのレポートを発表しました。例年、下取りサイクルのピークは第4四半期で、下取りによる還元総額が10億ドルを超えるのは同四半期にですが、2024年は早くも第3四半期に例年のピークと同等の金額がマークされました。AssurantのDevice IQ分析プラットフォームからのデータと業界全体のデータを組み合わせた本レポートは、スマートフォンの下取りプログラムと中古スマートフォン市場の人気が高まっていることを示唆しています。
- 最も下取りされた端末の変化:iPhone 13は、この四半期に下取りやアップグレードプログラムで最も下取りされた端末となり、iPhone 11やiPhone 12を上回りました。iPhone 11はこれまで9四半期連続で首位をキープしており、iPhone 12は4四半期連続で2位をキープしていました。初めて今期、iPhone 13は下取りされた端末トップ5の23.2%を占めるという結果になりました。
- 5G対応端末の下取りが加速:消費者が5G対応端末を下取りに出す動きが加速しています。今回初めてiPhoneとAndroidの両機種で5G端末が下取り額の上位を占めました。
- 端末使用年数の動向:総じて、消費者は前年比でより長く端末を所有するようになっていますが、下取りおよびアップグレードプログラムを通じて下取りされる端末の平均使用年数は、2024年に初めて減少しました。iPhoneは平均使用年数が大幅に減少した一方、Android端末は2024年、四半期ごとに平均して4%ずつ使用年数が減少する傾向にあります。iPhoneとAndroidの下取り時の平均使用年数は、それぞれ3.69年と3.38年となっています。