Assurantのサステナビリティ戦略フレームワーク

Assurantのサステナビリティ戦略フレームワークは、多様性、公平性、包摂性(インクルージョン)を大切にする責任ある雇用主となること、才能ある人材に投資すること、コミュニティの強化や持続可能な投資を通じて社会に有意義な影響を与えること、お客様へのコミットメントやそのニーズを予測し満たすこと、誠実さと倫理観の揺るぎない基準を遵守すること、という5つの要素で構成されています。

 

私たちは、長期的な成功と、全てのステークホルダーに対してプラスの影響を与えることを目指し、持続可能な事業活動にコミットしています。そして、長期的な戦略立案プロセスの一環として、環境、社会、ガバナンスという3つの戦略的重点分野において、「人材」、「製品」、「環境保全」を優先して取り組むべき事項として設定しています。

人材

私たちは、すべてのステークホルダーの利益となるイノベーションを推進するために、多様で公平、かつ包括的な文化を育むことを目指しています。
  • 企業文化を強化する  Assurantの企業文化の主要な信条を刷新して、新たな目標に対する理解を促進し、日々の業務が、ステークホルダーにとってなぜ重要なのかについて理解を深めました。
  • 継続的に社員の声を聞きフィードバックする トータルリワードの競争力を維持するため、社員フォーカス・グループを実施し、多様な従業員のニーズを満たすヘルスケア・プランの変更を推進しました。
  • 多様性と包摂性(インクルージョン)にコミットする Veterans@Assurant、Mosaic@Assurant、Women@Assurant、Pride@Assurantの4つの社員リソースグループを立ち上げ、インクルーシブな環境を促進しました。
  • 社員とコミュニティに投資する ー 新しいテクノロジーとプロセスの採用を拡大するための主要な取を実施し、学習ツールと変更サポートの両方を提供することで、デジタル・ファーストの考え方を推進しました。Assurantによる多様な企業や中小企業(Tier 1)への直接取引は2022年に約1億ドルに増加し、2025年までに2020年の取引額を倍増させるという当初の目標を上回りました。

製品

私たちは、コネクテッドな世界で、 お客様のくらしの可能性を広げ、 より良い未来を創造することを目指しています。

  • 電気自動車(EV)およびハイブリッド自動車に特化した保険商品のグローバル展開を継続し、世界12カ国で販売を開始しました。
  • 2022年、Assurantはモバイルクライアントと提携し、2,200万台以上のデバイスを再利用し、耐用年数を延長しました。これは以下に相当します。

         -  4,000トン以上の電子廃棄物を埋立地から転用
         -  約120万トンのCO2排出量を削減

  • これまでのデジタルプラットフォームを基に、2022年にAssurant Product Experience Exchange(APEX)の開発に着手し、モバイル、小売、住宅、自動車関連企業に対し、それらのオムニチャネルの顧客体験を通して、購買時点保険、保証プログラム、サポート、及びサービスを柔軟に提供しています。


環境保全

私たちは、二酸化炭素排出量を最小限に抑え、気候変動対策および環境パフォーマンスを向上させる取り組みを通じて事業を展開することを目指しています。
  • 2030年までにGHG排出量を40%削減する―企業規模のスコープ1および2のGHG排出量を2021年の基準から2030年までに40%削減する旨のコミットメントを行い、科学的根拠に基づいた初期のGHG削減目標を発表しました。
  • 企業として初めての気候変動対策方針を導入し、長期的な価値を提供するために持続可能な運営を行うというコミットメントを正式に表明しました。
  • 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)およびサステナビリティ会計基準審議会(SASB)の年次報告書を通じてESG開示の透明性慣行を継続しました。
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